複雑になっているWebマーケティング

僕はトレーダーをしながらWebマーケターとしても仕事を請けています。

Web業界は約20年やっていますので、腕はまだまだですがマーケティングの変遷は辿っているつもりです。

お客様との折衝で、よくある困ったことを書いていこうと思います。

きっと、マーケターの方は共感してくれるはず!!

お客様は魔法を望んでいる

僕がマーケターをやっている上で困ることは、「お客様が魔法を望んでいる」ということに尽きます。

Webマーケティングの世界は、現在成熟しつつあります。

「当たり前のことをどれだけやっているか」

「どれだけ正確で誠実な情報を発信しているか」

「ユーザーが欲しがる情報・コンテンツを発信しているか」

この3つが最も求められていることだと思います。

それを、どういう手段を使ってWeb上で表現していくかが大切なのです。

だから、成果が出るには時間がかかるし、手間もかかるのが今のWebマーケティングです。

しかし、多くのお客様の脳内は2000年代初頭のWebマーケティングで止まっています。

「なんでもあり」「競合も少ない」「とにかく小技でアクセスを増やす」

このギャップを埋めるのに、とても苦労します。

「パソコンでやるなら簡単でしょ?」

「Webならなんでもできるでしょ?」

お客様の頭の中には、上記のような考えがなぜかベースにあり、それを前提に要望を仰る方が多いです。

こちらの言い分なんて、聞いてるようで聞いてないので、「それを如何にいなしながら正しいWebマーケティングを行なっていくか」ということに、意識を持っていかざるを得ません。

「お客様のおっしゃっている内容を噛み砕いて、実現可能なレベルに持っていきアウトプットする。そして、結果を出す」

まあ、楽しんでやってますが、無駄な時間と労力を使っていることは間違い無いですね笑