トレード初心者の陥りやすい罠 〜初めてのトレード師匠の話〜

トレードに初めて挑戦した時、FXではなく株であった。

しかし、デビュー後にすぐに大敗を喫してしまうのである。

今回はそんな甘酸っぱい話・・・。

当時僕は29歳か30歳だったと思います。

やることなすこと上手くいかず、何をしていいのかわからない。

周りの人たちが眩しすぎて直視できない・・・。俺はなんてダメな人間なんだ・・・。

そんな暗黒期を過ごしておりました。

結婚式を挙げて、ご祝儀でまとまったお金が入ってきたもので、それを元手にトレードを開始。

しかし、右も左もわからないのであります。

幸い、私には幼馴染がおりました。

彼は日本株の短期トレードで億トレを達成しておりました。

彼は快諾してくれて、さらに当時収入のなかった私に、月々いくらかの援助金をくれることを約束してくれました。

※幼馴染に借りを作りたくなかったため、この時のお金は全て返金しております。

最高の条件でトレードデビューした私は、初日に東電か九電か忘れましたが、とにかく電力株を勧められて全力でロングエントリーしました。

しかし!!!

あわわわわわわ・・・・

僕がエントリーした瞬間にどんどん下がっていく・・・・

死ぬ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と焦っていたところ、

スカイプを繋いで一緒にやっていた師匠から、

との緊急連絡が!!

急いで決済をして、あとは大引まで様子見。

結局、逃げたので良かったものの、僕らがロングした銘柄はその日を境にどんどん落ちていったのでした。

自分のやることなすこと裏目に出ていた僕は、これでまた一気に自信喪失。

と、どんどんダークサイドに引き込まれていくことになるのです。

ある日、師匠からワードファイルのトレードルール集を渡されました。

師匠がエントリー時・利確時・損切り時に大切にしていることだということで、とてもありがたいと思いファイルを開きました。

すると、中には衝撃の内容が!!

はっきりとは覚えていないですが、ほぼほぼこのような内容でした。

全然わからん・・・・

今だから言えるが、当然こんなものルールとは言えない。

でも当時の僕はトレーダーというのは特殊能力を持っていて、何か見えないものが見えていると思っていた。

きっと裏技があるんだと思っていた。

その間違った考えから脱却するのに、数年を費やしてしまうことになるのです。

その間、師匠は退場してしまいました。

もちろん、僕も退場しました。

一寸先がわからないのがトレードの世界です。

この事実を腑に落とすには、とにかくやり続けて勝てるようになるしかありません。

とにかくチャートを見ましょう!!

この一言に尽きます。