おすすめの本

業(ワザ)とは・師弟とは、と考えさせられる本

赤めだか

私にはたくさんの師匠方が居ります。

毎日、皆様からたくさんの教えをいただいております。

大変悲しいことですが、今年に入って約10年間お世話になっていた一人の師匠が亡くなりました。

年齢は私の父と同じくらいで、私は師匠のことを実父のように慕っておりました。

厳しいことも、理不尽と感じることもありましたが、他人のことを一番に考え、一挙手一投足が愛に溢れている方でした。

この本の中で語られている立川談志師匠と同じく、揺れる方でした。

師匠のことが本当に大好きでした。

人生のすべてのことに中途半端で甘かった私を少しはマシになるよう育てていただきました。

私の悦に入った思い出話はさておき、この本から学んだことは、

です。

いつもの如く、泣きました。

ぜひ皆様にも読んで頂きたいと思い、紹介いたしました。

日常生活では体験できない、「修行のこと」「師弟関係とは」の一端を垣間見ることが出来ます。

赤めだか (扶桑社文庫) 

立川 談春 (著)

~談春さんは 談志さんが残した最高傑作~
――ビートたけし

17歳で天才落語家・立川談志に入門。
両親の反対により新聞配達をしながら、「上の者が白いと云えば黒いもんでも白い」世界での落語家前座修業が始まる。
三日遅れの弟弟子は半年で廃業。なぜか築地市場で修業を命じられ、一門の新年会では兄弟子たちがトランプ博打を開帳し、談志のお供でハワイに行けばオネーサンに追いかけられる……。
様々なドタバタ、試練を乗り越え、談春は仲間とともに二ツ目昇進を目指す!

テレビドラマ『下町ロケット』(TBS系)などで俳優としても活躍、「今、最もチケットの取れない落語家」の異名を持つ立川談春のオリジンがここに!

<2008年講談社エッセイ賞受賞作品>

アマゾン販売ページ→https://amzn.to/3ErKhap


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